このたび 宗祖親鸞聖人七百五十回御遠忌法要、本堂修復報告法要を門信徒皆様のご懇念により、また、多くのご寺院方の参勤(さんきん)を賜り勤められましたこと、住職として無上の喜びであります。この本堂は当山十八代碏瑞(しゃくずい)の時代に建立されて以来、約三百年度重なる地震や大雪、台風にも耐えて、仏祖の加護と門信徒の厚い信仰心に支えられ護られて参りました。御修復により屋根小屋と床下基礎部分外陣造作、電気設備が修復補強され、ここに念仏聞法の道場としてよみがえりました。一昨年夏から昨年春にかけて、九ケ月に及ぶ工事に関わられた多くの方々のご苦労をここに偲び、あらためて感謝を申し上げます。
門信徒の皆様、どうかこの御遠忌を勝縁として浄土真宗なる仏道、すなわち本願を信じ念仏申す生活の中に、人として生まれて来た意義と生きる喜びを見出していく仏道を共に歩んでまいりましょう。
最後になりますが、コロナ禍にもかかわらず、法要にご参加を賜りました皆様に心より御礼を申し上げまして謝辞と致します。有難うございました。淨願寺第二十七世住職 釈宗経
4年前、本堂工事の話が出てから、ここまで本当に大勢の皆様に何かとご面倒をおかけしながら、
そして、皆様のお力も持ちまして法要を勤め上げさせていただくことが出来ました。
本当にお陰様であります。心より御礼申し上げます。
ご参詣いただきました門信徒の皆様、両日ともに汗を流してくださったお世話人の皆様、お勝手、裏方でご尽力くださった皆様、ご参勤のご寺院方、式支配、掛役、助音、雅浄会の皆様、講師先生方、有志合唱団の皆様、稚児さんたち、またその保護者の皆様、そして県外各地から来てくれた同級生たち!清掃から準備、立華等、最初から最後まで本当に多くの方々のご協力とお力添え、お心遣いを賜りました。この場をおかりし、心より厚く、熱く御礼申し上げます。本当に有難うございました。
皆様とともに一緒にお勤めさせていただけたことは非常に感慨深く、またとても意味深いものでありました。
また、お寺・個人的にも不行き届きの点も多々あり、皆様にご迷惑をおかけしたことと存じますが、どうかご容赦のほどお願い致します。反省すべきところはしっかり反省し、これまで受け継がれてきた真宗の教えが次の世代へ相続されていくべく、お寺として、僧侶、個人として、より一層、精進していく所存であります。
引き続き、皆様からのお力添えのほど宜しくお願い致します。
当院